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職場のストレスでメンタル不全を発症した場合、メンタルクリニックの薬物療法や精神療法で症状を緩和させることも重要ですが、根本的な症状改善と再発予防を行うためには「職場環境調整」を行うことが必要です。具体的には自分を労務管理している所属長にまず相談しストレスの原因とメンタル不全の状況(通院有無も含む)を伝えます。(所属長との対人ストレスが発症原因で所属長に直接相談できない場合はさらに上の上長に相談します)産業保健スタッフ(産業医、保健師、カウンセラー)が配備されている事業場に勤務している場合は所属長から人事の担当者を経由して産業保健スタッフと面談し問題解決を具体的に検討していきます。本社も含めて産業保健スタッフの配備がない事業場に勤務している場合は、事業場が社外のEAP機関(外部相談機関)と契約していれば、これを活用し問題を相談しますが、外部EAP契約がない場合は所属長やその上長との相談のみになります。相談する上で大切なことは個人情報を保護してもらい相談者本人に不利益がないように配慮してもらうことです。相談の上で精神科専門医の診断の必要性がある、または何らかの精神症状(不眠、不安、うつ等)があり、症状緩和の治療を希望する場合はメンタルクリニックに受診を勧められる場合もあるでしょう。いずれにしてもひとりで抱え込まずにしかるべき相談相手にきちんと相談して今後の問題解決策を練ることが改善に繋がります。

メンタルヘルス田井クリニック www.taiclinic.com

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夏本番という暑い気候となり部屋の移動や外出の温度変化で身体疲労が出やすい季節になりました。このような時期に睡眠不足や飲食不足や不規則な生活が続けば次第に精神疲労に繋がり気分の憂鬱感や不安感やイライラ感や身体不定愁訴(頭痛、めまい、耳鳴り、動悸、息苦しさ、胃痛、吐気、下痢、便秘、生理痛等)が出現悪化し精神科的な専門治療を必要とする状態に陥ることがあります。反復性うつ病性障害(反復するうつ病)や双極性障害(躁うつ病)では規則正しい生活リズムを日々厳守し十分な睡眠時間を確保し日常生活や就労場面において過活動を控えていくことで症状の安定化や再燃防止につながるという「生活リズム療法」は精神医学的に精神科専門医の間では広く知られているところです。就労者であれば職場での勤務負担、主婦であれば家事育児負担、大学生や専門学校生であれば勉強やバイトや就活の負担が慢性的にあり、これに夏場の気候負担からの身体疲労が加わるので、この季節は慢性疲労症候群のような状態に陥りやすいと言えるでしょう。発症原因の有無を問わず生活や就労に支障が出るような心身症状が慢性化した場合は精神科専門医療機関での治療を自己検討する必要があるでしょう。

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同じ社会的状況でも同じ対人関係でも「前向き」に考えるのと「後ろ向き」に考えるのとでは日常生活におけるストレスの感じ方や気分の状態には大きな差が出ます。よく持ち出される有名な例えに「コップ半分の水」があります。「もうコップの中には水が半分しかないじゃないか・・・」と考えればネガティブ思考で悲観的かつ後ろ向きで気分が暗くなり無気力にもなりがちですが、「まだコップには半分も水が入っているじゃないか!」と考えればポジティブ思考で楽観的かつ前向きで気分が明るくなり意欲的になりやすいと思います。状況は全く同じなのに人間の考え方ひとつで人間の気分というものは変わるものなのです。このような前向きのポジティブシンキングの考え方を自分自身で体得できれば日常生活内で感じるストレス量が減り気分の憂鬱感や無気力感を感じる程度も減るかもしれません。どんなに自分で努力しても前向きにならないような場合は元来の性格や人格や生育歴やうつ状態の有無を確認し、治療上必要であれば薬物療法の適応になりますが、治療が奏功したとしても薬物療法だけではなく限られた診療時間内であっても精神療法や生活指導を行い、考え方の修正や生活上のアドバイスを適宜行っていくことで患者さんのQOL(生活の質)を高めていくことが出来るのではないかと思っています。

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