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‘クリニックの特徴’ カテゴリーのアーカイブ

様々なストレスが原因で就労者がメンタル不全を起こし勤務継続が困難になった場合にメンタルクリニック等に受診し診断の結果、休職の必要性があれば休職となります。休職したら自宅療養し外来通院加療で薬物療法や精神療法や生活就労指導を受けて、心身の症状が消失し就労意欲も出現し復職リハビリで復職相当になった場合は、職場の所属長や総務(人事)担当者や保健師や産業医との復職面談を経て、産業医の復職許可が出れば、職場復帰となります。しかし復職を治療のゴールとしてしまうと復職したことに安堵してしまい、様々な再発リスクにうまく対処出来ず、容易に再休職に至ってしまうことがあります。ゆえに「休職中の就労者の治療の最終ゴール」は「復職すること」ではなく「復職後に再休職を防ぐこと」になります。このため復職後も一定期間は「再発予防のフォローアップ通院」や「職場で設定した復職支援プログラムの実施」や「職場の保健師や産業医の定期面談」を継続していくことが必要となります。

メンタルヘルス田井クリニック 田井 良輔    http://www.taiclinic.com

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時と場所を選ばず動悸や不安の発作を起こす「パニック障害」から、満員電車や狭い会議室等の苦手な閉鎖空間に限定して動悸や不安の発作を起こす「パニック障害を伴う広場恐怖症」、また嘔気や身体愁訴が中心の不安発作「身体表現性障害」や下痢などの腸症状が中心の「過敏性腸症候群」等もあり、最初に診断を確定し、それに応じた治療計画をひとりひとり立てていかないと治療は難航しがちです。薬物療法も「根治療法」と「対症療法」に大別されて、患者さんに治療内容をよく理解してもらった上で慎重に選択していくことになります。「また発作が起こったらどうしよう・・・」という「予期不安」に対しては「行動療法」を日常生活の中で自分で日々実践することが重要で、この指導を短時間の外来時間内で実施していくのか、個人の特性に「認知のゆがみ」があったり「性格上あるいはトラウマ的に不安恐怖が強い」場合は、「認知療法」や「心理カウンセリング」を別途併行する必要性も出てきます。いずれにしても患者さんご自身が確かな知識を持ってどのように病気と向き合っていくのかが大事だと思います。

メンタルヘルス田井クリニック 田井 良輔    http://www.taiclinic.com

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当院は就労者のメンタル不全の診断治療に特化したメンタルクリニックです。就労者の休職判定や復職支援や職場の産業医や人事総務や上司との情報交換が強いのが特徴です。また公務員や教職員の独自の病休、休職、慣らし出勤、復職の仕組みにも対応しております。診断は診断基準のみの簡易診断ではなく元来の性格傾向や生育環境や対人関係や身体疾患等も含めた多岐にわたる鑑別診断を行います。治療は薬物療法と精神療法と生活指導を行いますが、薬物療法はエビデンス(根拠)に基づいた必要最低限の薬物療法を行うのであまり向精神薬は飲みたくないという方には向いています。また精神療法は疾患特性や個人特性に合わせて森田療法や認知療法や行動療法(暴露訓練や弁証法的行動療法も含む)、対人関係療法等の治療のエッセンスを短時間の保険診療内に取り入れながらアドバイスを続けます。休職されたメンタル不全の方や双極性障害の患者さんは休職中の生活指導が治療の要です。休職中の日常生活の仕方や自己リハビリ方法や職場の上司や人事総務や産業医との復職に向けた個人連絡や個人面接にも対応のノウハウがあり、これは復職を成功させて再休職を防ぐには欠かせないものです。当院は復職後の再休職率が低いのが特徴ですが、これは復職までの生活指導や復職後のフォローアップ通院が功を奏しています。ざっと当院の特徴を簡単に書きましたが、ホームページで伝えきれない内容を今回は書かせていただきましたのでどうかメンタルクリニック選びの参考にしていただければと思います。

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平成20年10月1日に埼玉県の県都浦和において就労者のメンタル不全の診断・治療・休職判定・復職支援を主な目的とした心療内科を開設して1年10ヶ月が経過しました。おかげさまで数多くの就労中の方々のメンタル不全の早期発見・早期治療と休職者の復職支援と再休職防止に貢献することができて開設の趣旨に叶った医療機関として社会的に貢献できているものと確信しております。今後も当クリニックの特徴や院長としてのメッセージをこの「院長ブログ」に書いていきたいと考えておりますのでどうかよろしくお願いいたします。

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